皆 様、御機嫌よう。ベラです。

本日も私のブログへ訪問頂き有難う御座います。

続々編、自然と人間界との境界「里山」を探す旅。

高島市への旅の続々編です。前回記事はこちら

 高島市勝野

夜明け前

翌朝も相当冷え込みました。テントがありましても相変わらず凍えましたが何とか無事でした。

旭日

朝食支度

湯を沸かし、朝食の準備をします。

焼玄米フレーク

冷えた体に染みます。

《地図》

▲キャンプ場ではなく公園のような場所です。 近くに清潔な水洗トイレがあり、洋式もあります。 宿泊可否の表示はありませんでした。しかし火気取扱いや廃棄物の残置などは注意が必要。管理されていないため利用者の常識が求められます。

朝陽を浴び、準備が整ったところで出発です。前日に炭○様にて得た情報を頼りに現地へ向かいます。

 針江(はりえ)

漸くここに辿り着きました。

実は昨日に炭○の店主よここの情報を得ておりました。改めて感謝致します。

さて、早速散策したいとこですが、改めて閲覧したグーグルマップの訪問者情報によると、ガイドを利用しない場合は歓迎されないとの事です。そのため案内所の受付を探す。しかし標識や看板の類が全いため中々見付かりません。

地域を二周ほど回ったところで案内所を発見。静かな土地で騒音を発してしまい申し訳なく思いました。

《地図》

公民館へ併設ですから、針江公民館を目標にすると見付け易いです。

ガイドは地元のボランティアの方。必ず予約が必要。今回は飛込みにも関わらず特別な計らいで臨時に案内して頂きました。

針江水車

街灯の電源用の水力発電機として活用されているそう。

日吉神社
針江大川

梅花藻(ばいかも) が水中で小さい白い花を咲かせていました。 特定の条件下でしか生息でき ない、とても不思議な植物です。

水中撮影をしたかったのですが、ここではその勇気が湧きませんでした。

大川のアオサギ

いつもここで魚を狙い一羽でいるそうです。 ここまで寄っても逃げないアオサギは初めて遭遇しました。自然を愛し共存する地域住民との信頼関係がある証なのでしょうか。

川端(かばた)と鯉

多くの家庭に川端(かばた)があります。ここで食料や食器などを洗います。鯉などの魚が残飯などを食し、ここを綺麗に保ってくれます。

川端(かばた)

コース内の外に面した川端では自由に水を試飲し、汲み持ち帰る事が出来ます。

霊薬山 正傳寺

私が大好きな曹洞宗の寺院です。800年以上の歴史がある由緒ある寺院です。


霊薬山 正傳寺 鐘

手水

もちろん、手水(ちょうず)も生水(しょうず)を利用されています。

亀の池

針江で一番大きい生水の池です。

《地図》 霊薬山 正傳寺

おさかな旭

恐らく地域で唯一の水産加工会社です。

鮒寿司仕込み

とても地域の文化を感じられる食物です。

鮒寿司

直売もあります。社長様でしょうか、とても気持ちよく買い物させて頂けます。流石の商人であります。

鮒寿司試食用

帰宅まで我慢出来ず試食用も購入。臭みが少なくとてもフルーティーな香りがありました。チーズにも似ているかもしれません。暫く絶っているお酒も飲みたくなりそうです。でも、我慢、我慢。

サンショウウオ

ここの池にはニジマスと、何と、サンショウウオがいます。しばしば小さい魚が行方不明となるそうです。

 《地図》 おさかな旭

上原豆腐店
豆腐

豆腐の保存も「かばた」の生水です。この状態で毎朝各家庭の「かばた」へ配達されます。とてもシンプルな理想的なシステムです。

豆腐購入

持参の塩で食べてみました。これが毎日食べられるとは、何と幸せな事なのでしょう。

こちらも日本酒を欲する美味しい食物でした。とても危険です。

《地図》 上原豆腐店

里山水辺ツアー

地域の見学はガイドの予約が必要です。

《 覚書 》

針江 生水の里

地域住民は観光地化を望んでおりません。その証拠に大きな開発がありません。

「郷に入っては郷に従え」

これは観光の訪問者であっても肝に命じるべき言葉であると思います。

筆者所感

私が見た限り高島市の湖岸は観光地化されず大きな開発がありません。

それが意味するものは何でしょう。推測できる事は何か、私なりに考えてみました。

①郷土愛が強い。環境を犠牲にしてまでの発展を望まない。

②土地を手放す方が少ない。大手企業が土地を買収出来ず開発出来ない。

③商売上手が多い。例えば「高島屋」もこの地と関連している。

と、このような住人が多いからかもしれません。

では、どのように生計を立てているのでしょうか。そこがとても気になります。独自調査してしまいそうな衝動に駆られました。

との事で、この件は、このあたりで。

最後までお読み頂き有難う御座いました。

お気に入り頂きましたら、あなたの大切な方へもご紹介願います。

また宜しくお願い致します。

ベラ。

《 記事中で使用の製品紹介》

焼玄米フレーク

お湯で5分。好みの味付にて頂きます。初めて食しましたが思ったよりも美味です。これは保存食としても野営用としても使えます。

釜炒り焼き玄米フレーク  (amazonサイトへ接続)


リ・コエンザイム ビオソルト

活性酸素を還元する水素の岩塩です。いつもお世話になっている水素サロンにて購入。

ヘレンクオーレ~Helen・Cuore~

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