皆様、御機嫌よう。ベラです。
本日も私のブログへ訪問頂き有難う御座います。
NHKでの放送を見て以来、ずっと行きたかった地を訪問して参りました。
今回はより多くの文化を感じるため連日の滞在となりました。
一先ず連泊可能な装備をし「高島市」という前情報のみで現地へ向かいます。
自然界 と人間界との共界「里山」を探す旅。
自然が多く残っているはずの地域では観光に力を入れすぎてしまい開発が進んでいる事を多く感じます。そうではない地を探すことはとても困難です。
マキノ町

高島市へ到着。休憩に立寄った道の駅。この事が後の出来事を大きく変える。
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遅い出発であったために時間の余裕はない。 当てはないが早々に再出発。
琵琶湖の雄大な景色を楽しみながら本日の野営出来そうな場所を探す。
日が暮れ真暗になったため適当なところへ停車する。
テントを設営するため荷解きしたものをよく見るとタープでありました。状況を受け入れられず暫く呆然と立ち尽くす。
しかしいくら否定したところで事実は変わりませぬ。再度荷造り積載しその場を立ち去る。
ホームセンターへ立寄るがテントの販売はなし。多くのキャンプ道具を持っての宿場入りも面白くありません。今回は諦め引き返す事とした。
本日希望を胸に辿って来た道。引き返す事は残念でなりません。電車旅で無かっただけでも良しとしよう。己を慰める言葉を必死に探しながら闇の中を走行する。
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峠を抜けるあたりで見覚えのある標識が視界に入る。
道の駅「マキノ追坂峠」
減速、旋回。体が勝手に反応する。

仮眠のために停車中のトラック
辺りを見渡す。

屋根付きのベンチがありました。ここで夜を明かす事としました。
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荷解きしている時、犬と散歩をする近隣住民と挨拶を交わす。
観光情報を頂き、更に愚痴まで聞いて頂きました。地元民との接触はとても有難い。

就寝の準備中、先程の方が現れた。差入れに来て頂いたとの事。

完全ではないけれども、少しでも寒さを凌げるようにと、思って頂いたとの事。
気持ちがとても嬉しい。お陰で心が暖まりました。感謝。
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予想外の寒さに何度も目を覚ましながら夜を越す。やはり寝袋のみでは心細い。



何だか後には引けず、今度は帰れなくなりました。
さて、走り出しましょうか。
《覚書》
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次回も宜しくお願い致します。
ベラ。

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